代表取締役の思い|新宿区の工務店で注文住宅を建てるなら大栄工業へ。

スタッフ紹介

代表取締役

仕事内容とそのやりがいは?

私の仕事は家を売ることではなくお客さまの住まいづくりの相談にのらせて頂くことだと考えています。もちろん、私たちのこだわりや、使う材料、技術などに関してはしっかりと説明します。その上で20年後30年後の暮らしも考えた住まいづくりのお手伝いをさせて頂きたいと思っています。だからこそ、家を建てることで私たちの仕事は終わったとは考えていません。その後何年も、何十年も快適に生活できるよう、サポートさせて頂いています。

働くうえで大切にしていることや心がけていることは?

家は生活の基盤となる場所ですので、家を建てるということは、人生の1ページに刻まれる大きなイベントです。そんな大イベントに携わることの責任の大きさをいつも実感しています。私たちがお客さまの住まいづくりで担う役割は、家族一人ひとりの夢を束ねて現実にすることだと考えております。家族全員が「この家が好き」と感じ、大切に暮らすからこそ床の傷一つにも思い出が刻まれていくような住まいづくりをしていきたいです。

思い出に残っている仕事は?

打ち合わせを重ねるなかで、きっとお客さまはこういう家を望んでいるのだろうなと感じることがあります。このような、お客さま自身も気付いていない理想を具体化することも大切なことだと思っています。 以前、人が集まりやすい空間を希望された方の家で、床材だけでなく天井や壁も木で張ることになりました。一緒に材木店に行き見つけたのが今はほとんど使われていない節の目立つ材木でした。この材木は大工さんたちも「昔こんな木あったな〜」と懐かしんだものだったのですが、今は主流ではないこの材木が、お客さまがイメージされる雰囲気を演出したのです。ほかにも目立つ柱に廃材を使ったり、収納を多くしてできるだけ家具を置かなくても良いようにしたりと、お客さまと相談しながら人が集まって快適な空間をつくり上げました